モンテカルロ法を徹底解説

「カジノゲームで利益を出せる確実な方法はあるの?」

モンテカルロ法は投資法の中でも最も難しいと言われている戦略ですが、それだけ利益を保証してくれる有力な方法です。

この記事では、カジノゲームで確実に勝率や利益が上がる必勝法「モンテカルロ法」をお伝えして行きます。

海外のカジノで現金を賭けて楽しむなら利益の確保は必須です。モンテカルロ法でリスクを極限に抑え、利益を出しながら楽しんでみてください。

モンテカルロ法を48ゲーム行った検証結果

モンテカルロ法を使用して48ゲーム行った結果は次の通りです。表の目印となっている赤マーカーは、モンテカルロ法が成功した箇所です。

【表】48ゲームの結果

【表】48ゲームの結果

モンテカルロ法を使用しながら48ゲームを行った結果、最終的な利益は94ドルと大きな儲けを出すことができました。

48ゲーム中モンテカルロ法の使用回数(成功数)は合計12回、勝ち数が20回、負け数は28回、最大連敗数は4回、1ゲーム時の最大賭け金は16ドルです。

賭け金があまり増大せずリスクが少ないうえ、負けている回数が勝っている回数を上回る結果になること。そして利益が見込めるのが魅力です。使い方を覚えてカジノゲームで使用し、儲けを増やしてみてください。

モンテカルロ法の賭け方と実践例

モンテカルロ法の賭け方は、数列や計算を利用しながらゲームを進行させていき、賭け金や数列が毎ゲームごとに変化していく、少しややこしい必勝法です。

モンテカルロ法の基本となる数列は「1 2 3」です。この数列を基準にゲームを始めていき、負ける度に数列の右端に直前のゲームで賭けた金額を追加、そして勝つ度に数列の両端の数字を2文字ずつ削っていきます。

毎ゲーム時の賭け金は数列の両端を合計した金額です。

負けた場合は次の通りに進行していきます。

【表】モンテカルロ法 負けた場合

【表】モンテカルロ法 負けた場合

勝った場合は次の通りに進行していきます。

【表】モンテカルロ法 勝った場合

【表】モンテカルロ法 勝った場合

戦略内容が複雑なため、いきなりカジノで手軽に使用できる必勝法ではありません。やり方を覚えるまでは紙に記入しながら行うと良いでしょう。

▼覚えておきたいポイント

【使用する時期】負けた場合
【ゲームの賭け金】数列の両端の数字を合計した金額
【ゲームに負けた場合】数列の右端に直前に賭けていたゲームの賭け金を記入
【ゲームに勝った場合】数列の両端の数字を2文字ずつ削る
【必勝法をやめるタイミング】数列の数字が無くなった場合、数列の数字が1つとなった場合

なお、モンテカルロ法は3倍配当の賭けに有効な戦略となっています。負けた損失額を数回のゲームに渡り回収していく必勝法となりますので、負けた時に使用してください。

無料プレイのルーレットで、実際にモンテカルロ法を使用したプレイの流れを見ていきましょう。

実践例 1ゲーム目

数列「1 2 3」

1ゲーム目は、ダズンベット3rd 12(25~36)に数列「1 2 3」の両端の数を合計した4ドルを賭けてゲームを開始します。この時の結果は6の「1st 12(1~12)」、賭けた金額4ドルは没収され、累計損益は-4ドルとなりました。

ゲームに負けた場合、数列の右端に賭けた金額を記録します。記録後の数列は「1 2 3 4」です。

モンテカルロ法実践例1ゲーム目

実践例 2ゲーム目

1ゲーム目の結果:負け 数列「1 2 3 4」

2ゲーム目は、ダズンベット3rd 12(25~36)に数列「1 2 3 4」の両端の数を合計した5ドルを賭けてゲームを開始します。この時の結果は13の「2nd 12(13~24)」、賭けた金額5ドルは没収され、累計損益は-9ドルとなりました。

ゲームに負けた場合、数列の右端に賭けた金額を記録します。記録後の数列は「1 2 3 4 5」です。

モンテカルロ法実践例2ゲーム目

実践例 3ゲーム目

2ゲーム目の結果:負け 数列「1 2 3 4 5」

3ゲーム目は、ダズンベット3rd 12(25~36)に数列「1 2 3 4 5」の両端の数を合計した6ドルを賭けてゲームを開始します。この時の結果は2の「1st 12(1~12)」、賭けた金額6ドルは没収され、累計損益は-15ドルとなりました。

ゲームに負けた場合、数列の右端に賭けた金額を記録します。記録後の数列は「1 2 3 4 5 6」です。

モンテカルロ法実践例3ゲーム目

実践例 4ゲーム目

3ゲーム目の結果:負け 数列「1 2 3 4 5 6」

4ゲーム目は、ダズンベット3rd 12(25~36)に数列「1 2 3 4 5 6」の両端の数を合計した7ドルを賭けてゲームを開始します。

この時の結果は26の「3rd 12(25~36)」、賭けた金額7ドルにダズンベットの3倍配当が付き、賭け金を含めた21ドルが払い戻されます。

払戻金額(21ドル)-3ゲーム目の賭け金(7ドル)-累計損益(-15ドル)を計算した結果、累計損益は-1ドルとなりました。

ゲームに勝った場合、数列の両端の数字を2つずつ消していきます。記録後の数列は「3 4」です。

モンテカルロ法実践例4ゲーム目

実践例 5ゲーム目

4ゲーム目の結果:勝ち 数列「3 4」

直前のゲームで勝ちましたが、数列が残っているのでモンテカルロ法を継続します。

5ゲーム目は、ダズンベット3rd 12(25~36)に数列「3 4」の両端の数を合計した7ドルを賭けてゲームを開始します。この時の結果は25の「3rd 12(25~36)」、賭けた金額7ドルにダズンベットの3倍配当が付き、賭け金を含めた21ドルが払い戻されます。

払戻金額(21ドル)-3ゲーム目の賭け金(7ドル)-累計損益(-1ドル)を計算した結果、累計損益は13ドルとなりました。

ゲームに勝った場合、数列の両端の数字を2つずつ消していきます。記録後の数列は「無記入」です。

モンテカルロ法実践例5ゲーム目

実践例 6ゲーム目

5ゲーム目の結果:勝ち 数列「無記入」

数列の数字を全て消すことが出来た場合と数列の数字が1文字となった場合は、そこで必勝法の使用をやめます。

新たにモンテカルロ法を始める場合は、「1 2 3」の基本の数列から1ゲーム目以降の流れを繰り返してください。

モンテカルロ法実践例6ゲーム目

モンテカルロ法の4つの注意点

モンテカルロ法を使用する上での注意点をお話ししていきます。

注意点1 勝ち負けを繰り返すと賭け金が増大する

モンテカルロ法は比較的に賭け金が緩やかに進行していく戦略となりますが、モンテカルロ法が最も効果を発揮するのは勝率が3分の1(33.33…%)ある賭けです。3分の1という事は、つまりは3回に2度は外すゲームで使用する必勝法ということです。

ゲーム開始直後の連敗だったら、ゲーム時に賭け金は1単位ずつ増加していくのでそこまでの損失にはなりません。しかし、勝ち負けを繰り返し数列を変化させて行った場合の連敗では、大きな損失を出す可能性があります。次の表をご覧ください。

【表】数列を変化させて行った場合の連敗

【表】数列を変化させて行った場合の連敗

「1 2 3」の基本数字からの連敗でしたら数列は「1 2 3 4 5 6…」といった形になり、ゲーム進行時の賭け金増大もあまり気にすることではないでしょう。

しかし、勝ち負けを繰り返し数列から数字を削除・追加していった場合の連敗ともなると、このように膨れ上がっていく可能性があります。

100ドル、200ドルと日本円にして数万円の賭け金を、一度のゲームに賭けることはなかなか難しいでしょう。勝ち負けを繰り返した時はリスクが高くなるという事を理解しておき、そのような勝負となる場合は早めに必勝法を切り上げてください。

注意点2 流れに乗っていない時は効率が悪い

連敗が続き勝つまでのスパンが長い場合は、時間が消費されるだけで投資額を取り戻すことは難しくなっていきます。次の表をご覧ください。

【表】長期戦となった場合

【表】長期戦となった場合

1度勝つまでに長い連敗が続くようならば、損失額が大きくならないうちに必勝法を切り上げていきましょう。

注意点3 テーブルリミットがある

ブラックジャックやバカラ、ルーレットなどのテーブルゲームには、それぞれ賭けられる金額が設定されています。

最低金額は1ゲーム時に最低賭け無ければゲームが開始できないことを示していて、これをミニマムベットと呼びます。

最高金額は1ゲーム時に賭けられる金額の上限を示しており、最高金額以上の賭け金は賭けることができません。これをマキシマムベットと呼びます。これらの総称をテーブルリミットと呼びます。

次のルーレットのテーブルリミット額は、ミニマムベット1ドル、マキシマムベット500ドルとなっています。(画像参照:赤枠)

テーブルリミット

テーブルリミット

テーブル全体の上限は画像の右下(赤枠)に表示されてある通りです。しかし、それとは別にルーレットテーブルには、それぞれの配当ヶ所によってもリミット額が定められています。

モンテカルロ法が1番効果を発揮できる賭けは、勝率3分の1の配当3倍の賭けです。つまり、ここでのリミット額はミニマムベット1ドル、マキシマムベット200ドルとなります。(画像参照:黄色枠)

テーブルリミット額はカジノ店舗やカジノゲーム、テーブルごとにも異なっているので、遊ぶ前にはしっかりと確認し、ゲームの勝負を見ながらテーブルリミットが危うくなる前に早めに切り上げるようにしましょう。

注意点4 2倍配当の賭けで使用する場合

モンテカルロ法は、勝率3分の1ある3倍配当の賭けで効果を発揮する必勝法となります。2倍配当の賭けでモンテカルロ法を使用した場合の表をご覧ください。

【表】2倍配当で使用した場合

【表】2倍配当で使用した場合

数列を全て消す事や1文字になることで、損失額の回収と利益が保証される必勝法ですが、2倍配当の賭けでは、数列の数字を全て消すことができたとしても利益を出すことができません。使用する場合は次のような対策を行ってください。

注意点を補った対策法

これまで説明したモンテカルロ法の賭け方は、数列「1 2 3」を使用し、負けた時に直前に賭けたゲームの賭け金を数列の右端に記入、勝った時に数列の両端を2つずつ削除していく方法です。

勝率2分の1(50%)の賭けでモンテカルロ法を使用する場合は、勝った場合の数列の数字の削除を2つずつではなく、1つずつ消すようにしましょう。次の表はモンテカルロ法を2倍配当の賭けに応用した流れです。

【表】2倍配当で使用する場合

【表】2倍配当で使用する場合

勝った場合、削除する数字を1つにすることで、数列に数字が無くなった時、1文字となったときでも利益を出すことが可能となります。

ルーレットの2倍配当の賭けやバカラ、ブラックジャックなどで使用する場合はこちらの対策を行ってください。

モンテカルロ法3つのメリット

モンテカルロ法のメリットは次の3つです。

  1. 賭け金の増大が緩やか
  2. 3倍配当の賭けに対しては特に有効
  3. 戦略的に利益を出すことができる

モンテカルロ法3つのデメリット

モンテカルロ法のデメリットは次の3つです。

  1. 勝ち負け時の計算がややこしい
  2. 2倍配当の賭けで使用する場合は対策が必要
  3. 勝ち負けを繰り返した時に賭け金が増大する

モンテカルロ法の3つの特徴

モンテカルロ法は負け額を一気に回収するタイプの必勝法と違い、ゲーム数を積んで徐々に取り返していく方法なので、リスクが少なく利益を出しやすい方法です。

毎ゲーム時に変化していく数列やその計算は少しややこしいですが、それだけ確実に儲けることができます。

カジノ

モンテカルロ法の主な特徴は3つです。

  1. 損失額を徐々に回収しつつ利益を出せる
  2. 確実にコツコツ儲けていくタイプ
  3. 数列や計算を用意るため、覚えていないと実行しにくい

使用できる3つのカジノゲーム

モンテカルロ法は、3分の1(33.33…%)の確率で勝つことができるゲームで使用します。しかし、注意点や対策方法でもお伝えした通り、対策をすれば2分の1(50%)の賭けにも応用可能です。使用できる主なゲームは次の3つです。

負け額回収が主な目的となりますのでゲームに負けた時に使ってください。

ルーレット

ルーレット

モンテカルロ法はルーレットのダズンベット、カラムベットの賭けで最も効果が発揮できます。対策を取ることで赤黒賭け、ハイロー賭け、奇数・偶数賭けなどの2倍配当の賭けにも使うことができます。

ブラックジャック

ブラックジャック

2倍配当時に使用する場合の対策をすることで、ブラックジャックでも使うことができます。

バカラ

バカラ

2倍配当時に使用する場合の対策をすることでバカラでも使うことができます。

モンテカルロ法で勝てるオンラインカジノ

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