ちょうど下の画像の右下にあるような赤丸や青丸が書かれた表です。
実はこの罫線は、勝率を上げるためにはとても重要なものです。罫線の見方は後ほど説明するとして、なぜ罫線が重要なのか説明します。
バカラはゲームで使ったカードはデッキに戻しません。つまり、ゲームを重ねればディーラーが引いているデッキのカードは減っていきます。
すると、数字の大きいカードを多く引けばデッキには数字の小さいものが多く残り、数字の小さいカードが多く使われればデッキには数字の大きいものがたくさん残ります。(もちろん均等に数字が使われることもあります。)
これによって何が起きるかというとバカラの波です。
以下、私が実際にバカラをプレイした時に発生した波です。
赤が2連勝すると、プレイヤーが1勝するという波が現れました。これは先ほど紹介したデッキのトランプが偏ったことによって起こる現象です。
このことから、罫線が理解できるようになればある程度の推測が経つようになります。推測が経てば自然と勝率が上がります。
「罫線」の見方
罫線の重要性について理解したところで、次に罫線の見方について解説していきます。
先ほどバカラの波でも紹介した罫線も含めると、罫線の種類は4つあります。
- 大路(ダイロ、ダァルー)*バカラの波で触れた
- 大眼仔(ダイガンチャイ、ダァガンツー)
- 小路(シュウロ、シャォルー)
- 甲由路(カッチャロ)
この中で最も分かりやすいのは「大路」です。
その他の3つは記録されるルールも複雑で、初心者の方が覚えて実践で活用するのは少し難しいです。
そこでまずは基本編の「大路」を覚え、応用編としてその他の3つを覚えてください。
罫線の基本編(大路)
大路は、ひと言で表すと「過去の勝敗を表で表したもの」で、そのテーブルの勝敗の傾向を把握することができます。
単純に勝った順番でしるしを付け、連勝した場合は同列の下に、連勝しなかった場合は次の列に記録します。
一般的にはPLAYERを〇、BANKERを〇で表しますが、カジノによっては色が逆になったり、PLAYERを「開」、BANKERを「庄」と表す場合もありますので、テーブルに着いた時にどっちが何色か確認してください。
また、PLAYERとBANKERの数字が同じで「タイ」になった場合は、直前のしるしに斜め「/」の線を入れます。
大路の説明は以上です。簡単ですね。
もちろん必ずしも傾向通りの勝敗になるとは限りませんが、なんとなく適当に賭けるよりも勝率は上がりますし、確実に楽しさが倍増します。
笠原 豪ベラジョンカジノのライブバカラなら、罫線を見ながらバカラを楽しむことができるぞ!今なら登録するだけでボーナスがもらえるからそれで試して罫線の見方を体に染み込ませてくれ!
罫線の応用編(大眼仔、小路、甲由路)
次に応用編の3つを紹介します。この3つはまったく違うルールで記録されるのではなく、見てるポイントが違うだけなので、すぐに記録の意味は分かると思います。
ただし、それを完全に理解して制限時間内に次のゲームの勝敗を予測するのは難しいので、最初は「大路」を活用して傾向を把握するようにしてください。
『最新の結果』と、大眼仔は「1列手前の同じ位置の結果」、小路は「2列手前の同じ位置の結果」、甲由路は「3列手前の同じ位置の結果」を比較して「同じ動きをする」か「違う動きをする」かを記録する表です。
※「タイ」はカウントしません。
同じ動きをした場合は「●」、違う動きをした場合は「●」で記録されます。
※PLAYER、BANKERの記録とは関係ありません。
【大路】
上の画像を見ながら一つずつ解説していきます。
『最新の結果』はPLAYERで、次に①又は②に進むことになります。
大眼仔
『最新の結果』と「1列手前の同じ位置の結果」を比較して「同じ動きをする」か「違う動きをする」かを記録する表です。
小路
『最新の結果』と「2列手前の同じ位置の結果」を比較して「同じ動きをする」か「違う動きをする」かを記録する表です。
甲由路
『最新の結果』と「3列手前の同じ位置の結果」を比較して「同じ動きをする」か「違う動きをする」かを記録する表です。
『最新の結果」と比較して「3列手前の同じ位置の結果」はBANKERが連続しています。そのため、PLAYERが勝利すれば同じ動き(①)になりますので「●」が付き、BANKERが勝利すれば違う動き(②)になりますので「●」が付きます。
比較できない場合
最新の結果と1列手前(2列手前、3列手前)の同じ位置の結果を比較できない場合、「連続で勝った場合」は「●」、「連続で勝たなかった場合」は「●」を付けます。
下の図では最新の結果と3列手前の同じ位置の結果が比較できず、かつ、連続していないため、「●」が付いてます。
※『最新の結果』と比較して「1列手前の同じ位置の結果」と「2列手前の同じ位置の結果」もありませんので、大眼仔も小路も同じように「●」を付きます。
※次のゲームでは、最新の結果と3列手前の同じ位置の結果が比較でき、かつ、同じ動きをしているため、「●」が付きます。
これで応用編の解説は終わりますが、いかがでしょうか?
言葉では理解できても、限られた時間の中で上記のことを判断して予測するのは大変だと思います。最初は「こんな記録の仕方もあるんだな」程度にして、慣れてきたら「大眼仔、小路、甲由路」の表も活用してゲームの流れを掴んでください。
罫線の用語
最後に罫線に関連する用語を紹介します。
・落ちる |
大路で連勝が続いたとき、下にチェックしていくことを指します。 |
・横に走る |
大路でマスを横に走らせる=PLAYER・BANKERが交互に勝つことを指します。 |
・面(ツラ) |
連勝が続くことを「ツラ」と言います。 |
・横ヅラ |
「横の走る」と同じ意味です。 |
・テンコ(テレコ) |
PLAYER・BANKERが交互に並ぶことを指します。 |
・ニコイチ |
2勝1勝、2勝1勝・・・と続くことを指します。 |
・ドラゴン |
PLAYER・BANKERのツラ(連勝)が続き、罫線の枠に収まらなくなった状態で、最下段から右のマスへ書いていきます。 |