31システム投資法を徹底解説

31システム投資法は、別名「2連勝法」とも呼ばれ、2連勝することで利益が確定される目的の定まった必勝法です。

使用中の負け額はなんと最大で31ドル。

非常にローリスクな戦略のため、カジノ初心者や低予算の方でも安心して使用できる必勝法となっています。

この記事では、31システム投資法の実践に向けた賭け方や知っておくべき注意点などをまとめてみました。

31システム投資法を47ゲーム行った検証結果

31システム投資法は、イーブンベットの勝率1/2(50%)のゲームに有効なカジノ必勝法です。今回は、無料で遊べるルーレットを使用して、31システム投資法の効果を47ゲーム検証してみました。検証結果は次の通りです。

【表】47ゲームの検証結果

【表】47ゲームの検証結果

31システム投資法は、1サイクルの賭けを繰り返していくカジノ必勝法です。赤で塗られているものは必勝法が成功し利益が出たサイクルとなり、緑で塗られているものは必勝法が失敗して損失が出たサイクルとなります。各サイクルの最終損益は黄色マーカーの箇所をご覧ください。

31システム投資法を47ゲームプレイした結果、使用した必勝法回数は全11回(成功数10回、失敗数1回)、ゲーム勝利数24回の負け数23回、最終利益は各サイクルを合計した26ドルの日本円約2,600円の儲けとなりました。為替レートは記事執筆時点での相場です。

各サイクルを見るとわかる通り、31システム投資法は、2連勝することで1サイクルが終了し利益が確定されていく戦略となっています。万が一、2連勝できず失敗という形でサイクルを終えた場合でも、負け額の最大は31ドル!低資金でも十分に楽しめる必勝法となっています。使い方を覚えて実践してみてください。

31システム投資法の賭け方と実践例

31システム投資法は、31ドルの資金と表を使用しながら行っていきます。使用する表は次のものです。

【表】31システム投資法

【表】31システム投資法

A(A-1,A-2,A-3)B(B-1,B-2)C(C-1,C-2)D(D-1,D-2)の4段階に分けた賭けを行っていきます。

基本の流れは、A-1回目(1ドル)→A-2回目(1ドル)→A-3回目(1ドル)→B-1回目(2ドル)と、Aの段階の賭けを終えるとBに移行していき、Bの段階の賭けが終わるとCへと移行していきます。ただし、ゲームに勝利した時点で賭けていた段階を終了させ、一段階上げた1回目の賭け金を賭けて勝負を行います。例(B-1回目で勝利した場合、次の賭けは段階を上げたC-1回目から開始)

ABCDのすべての賭けを1サイクルとし、以下の条件をクリアした時点でサイクルを終了させます。

2連勝したとき(利益確定)
連勝がなく、9回目(D-2回目)の賭けまで終えたとき(損失確定)

この2つの条件のどちらかを満たした時点でサイクルを終了します。どこかの段階で2連勝することができれば、それまでの損失額をすべて取り戻すことができ利益が確定されます。9回連続(D-2回目)でゲームに負けてしまった場合は、用意した資金31ドルが失われます。

ゲームは次の通りに進行していきます。

【表】31システム投資法 ゲームの進行

【表】31システム投資法 ゲームの進行

▼覚えておきたいポイント

【ゲームの賭け金】全31ドル
【ゲームに使用する賭け】勝率1/2(50%)の2倍配当の賭け
【ゲームに勝ったとき】段階を終了させ1段階上げた1回目で勝負(下の段へ移行)
【ゲームに負けたとき】回数を上げて勝負(右に移行)
【必勝法をやめるタイミング】2連勝したとき、もしくは9回目(D-2回目)までの賭けを終えたとき

ゲームの進行をよりわかりやすくするために、無料で遊べるルーレットを使用した31システム投資法の実際の流れを見ていきましょう。

実践例 1ゲーム目

31システム投資法は常に表通りの賭けを行っていく戦略となります。最初のゲームは表の段階「A」の賭けから開始します。

1ゲーム目は、勝率1/2(50%)の赤黒賭け「赤」に、段階「A」の1回目の賭け金1ドルを賭けてゲームを開始します。この時の結果は24の「黒」、賭けた金額1ドルは没収され累計損益は-1ドルです。

1ゲーム目

1ゲーム目

実践例 2ゲーム目

【前回の賭け】表:段階A「A-1回目」 賭け金:1ドル 勝敗:負け

直前のゲームで負けてしまった場合は回数を上げて勝負を行います。(右に移行)

2ゲーム目は、赤黒賭け「赤」に段階「A」の2回目の賭け金1ドルを賭けてゲームを進行していきます。この時の結果は14の「赤」、赤黒賭けの配当は2倍となりますので合計2ドル(利益1ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は±0ドルです。

2ゲーム目

2ゲーム目

実践例 3ゲーム目

【前回の賭け】表:段階A「A-2回目」 賭け金:1ドル 勝敗:勝ち

直前のゲームで勝った場合は段階を上げて勝負を行います。(段階を下に移動)

3ゲーム目は、1段階上げた段階「B」の1回目の賭け金2ドルを赤黒賭け「赤」に賭けてゲームを続けていきます。この時の結果は29の「黒」、賭けた金額2ドルは没収され累計損益は-2ドルです。

3ゲーム目

3ゲーム目

実践例 4ゲーム目

【前回の賭け】表:段階B「B-1回目」 賭け金:2ドル 勝敗:負け

直前のゲームで負けましたので、さらに回数を上げて勝負を行います。(右に移行)

4ゲーム目では、表の段階「B」の2回目の賭け金2ドルを賭けてゲームを続けていきます。賭けた場所は赤黒賭け「赤」です。この時の結果は20の「黒」、賭けた金額2ドルは没収され累計損益は-4ドルです。

4ゲーム目

4ゲーム目

実践例 5ゲーム目

【前回の賭け】表:段階B「B-2回目」 賭け金:2ドル 勝敗:負け

直前のゲームで負けてしまった場合は回数を上げて勝負を行います。(右に移行)ただし、各段階のラスト回で負けてしまった場合は次の段へと移行します。(下の段に移行)

5ゲーム目では、表の段階「C」の1回目の賭け金4ドルを赤黒賭け「赤」に賭けてゲームを進行していきます。この時の結果は25の「赤」、赤黒賭けの2倍配当が付き8ドル(利益4ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は±0ドルです。

5ゲーム目

5ゲーム目

実践例 6ゲーム目

【前回の賭け】表:段階C「C-1回目」 賭け金:4ドル 勝敗:勝ち

直前のゲームが勝ちましたのでさらに段階を上げて勝負を行います。(下の段に移行)

6ゲーム目では、赤黒賭け「赤」に1段階上げた段階「D」の1回目の賭け金8ドルを賭けてゲームを続けていきます。この時の結果も25の「赤」、赤黒賭けの2倍配当が付き18ドル(利益8ドル)の払い戻しが行われました。累計損益は+8ドルです。

6ゲーム目

6ゲーム目

実践例 7ゲーム目

前回の5ゲーム目、前々回の6ゲーム目の結果は共に赤で「勝ち」となります。このように、2連勝した場合はそこで必勝法の1サイクルが終了となり利益が確定されます。新しくサイクルを始める場合は段階「A」の1回目から繰り返し行ってください。

7ゲーム目

7ゲーム目

これまで行った31システム投資法を使用した実践例は全7ゲームとなります。表に表すと次の通りです。

【表】実践例7ゲームの結果

【表】実践例7ゲームの結果

31システム投資法は、31ドルの資金で1サイクルの賭けを行う方法となっているため、万が一、9連敗してしまったとしても失う金額は最大で31ドルと、リスクが少なく低資金から始められる必勝法となっています。ただし、使用する際はこれから説明する注意点は必ず頭に入れておくようにしましょう。

31システム投資法の注意点

31システム投資法は、ABCDの各段階を使用していく賭けとなり、A-1回目からスタートし最後の段階D-2回目に到達するまでには9ゲーム存在します。

2連勝した場合はそこで1サイクルの賭けが終了となり利益は確定されますが、連勝せずに9回の賭けを終えてしまうと損失が確定されてしまいます。9ゲーム中の勝利数によって損失額は異なりますが、最大の損失額は9連敗してしまった時の31ドルとなります。

必勝法が失敗してしまった場合は、31システム投資法では損失額を回収することができません。31システム投資法は、もともと勝率の高い50%のゲームで使用する賭けとなりますので、最後まで負け続けることは非常に稀ですが、万が一負けてしまった場合は、損失額がすべて回収されるまで表の賭け金を2倍にした金額で勝負を行ってみると良いでしょう。

31システム投資法のもう1つの使い方

【表】31システム投資法

【表】31システム投資法

通常の31システム投資法は、負けた場合は右端へと回数が移行していき、勝った場合は下の段階へと移行していく手法となります。

同じ表を使用したもう1つの賭け方として、「1、1、1、2、2、4、4、8、8」と、勝敗にかかわらずABCDの各段階や回数を順番に賭けていく方法があります。非常に簡単な戦略となっていますので、通常の31システム投資法が難しいと感じるようでしたらこちらの方法を使用してください。

31システム投資法2つのメリット

31システム投資法のメリットは次の2つです。

  1. 2連勝で利益が確定
  2. 連勝なく1サイクルが終了したとしても、負け額は31ドル以下となる

31システム投資法の1つのデメリット

31システム投資法のデメリットは次の1つです。

  1. 連勝しなかった場合、取り戻す方法がない

31システム投資法の3つの特徴

少ない資金からゲームを始めることができるため、初心者にもおすすめな31システム投資法。主な特徴は3つです。

  1. 資金管理がしやすい
  2. 単発勝利で損失額を抑えることができる
  3. 欲を抑えながらコツコツ利益を上げることができる

31システム投資法は31ドルの資金内で賭けを繰り返していく方法となり、万が一、失敗した場合でも最大損失は31ドル以下とリスクが少なく、資金管理が非常にしやすい必勝法となっています。また、2連勝することで利益が確定され必勝法がリセットされる仕組みとなっていますので、単発勝利で損失額を抑えることもできます。

使用できる3つのカジノゲーム

31システム投資法は、勝率1/2(50%)の2倍配当のゲームで有効なカジノ必勝法となります。使用できる主なゲームは次の3つです。

ルーレット

ルーレット

ルーレット

ルーレットの勝率50%ある2倍配当の賭けは次の通りです。31システム投資法を使用する際は、勝率の高いヨーロピアンルーレット、フレンチルーレットでプレイして下さい。

  • 赤黒賭け:赤黒の色別に賭けるベット方法(画像参照:黄枠)
  • ハイロー賭け:大小の数字に賭けるベット方法(画像参照:赤枠)
  • 奇数偶数賭け:奇数偶数の数字に賭けるベット方法(画像参照:青枠)

ブラックジャック

ブラックジャック

ブラックジャック

ブラックジャックは勝率50%の2倍配当のゲームとなりますので、31システム投資法を使用することができます。

バカラ

バカラ

バカラ

バカラの勝率50%ある2倍配当の賭けは次の通りです。31システム投資法を使用する際は、勝率の高いバンカーの賭けをご使用ください。

  • BANKER(バンカー):バンカーの勝利に賭ける(画像参照:赤枠)
  • PLAYER(プレイヤー):プレイヤーの勝利に賭ける(画像参照:青枠)

今回紹介したものは定番のゲームとなりますが、それ以外にもチンチロリンや丁半博打、クラップスやタイサイ(大小)などの2倍配当のゲームは沢山あります。